育孫

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育孫とは

育孫とは、その字の通り孫の育児をすることです。最近この育孫という言葉が広く使われるようになってきました。団塊ジュニア世代の多くは共働きで、子育てを両親に協力してもらっている人たちが多いのです。やはり孫の可愛さは格別なようで、幼児・子供服や靴のショップでも祖父母が孫を連れて訪れる姿が目立ってきているのだとか。経済的に余裕がない子供に代わって、孫にできることはしてやりたいという使命感も伺えますが、あれこれと孫に試着させては目を細める祖父母の姿は喜びに満ちています。

育孫がテーマの書籍

育孫をテーマにした祖父母向けの育児書が話題になっています。孫が誕生してすぐに役立つ「孫育ての時間(とき)」では、孫のためにどんなことをすれば喜ばれるのか、どう接すればよいのかなどが掲載されています。「わが孫育て」はエッセイ本で、孫とのかかわりかたをはじめ、思春期の孫とのやりとりなどが綴られています。調査報告によると、9割の祖父母が孫がいることにはりあいや生きがいを感じると答えていますが、孫と接すると身体的に疲れを感じるとう祖母が約5割いるそうです。育孫書を参考に、祖父母と両親とで協力して子育てができたら素敵ですね。

育孫は新知識が必要

育孫講座やセミナーに参加する人も少なくありません。働く母親が増えてきたことから育孫をする祖父母が多いのですが、医学の進歩やアレルギー体質の子が増えたこと、離乳食の開始時期、はしやスプーンの共有は避ける…など細かいことまで祖父母世代が育児をしていた頃とは子育ての知識や常識が大きく変化しているのです。祖母世代は自分がやってきた方法以外を認めにくい傾向があるので、育孫をテーマにした書籍やセミナーを活用してお互いに認め合いながら子育てをしましょう。

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